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2019/12/5

【11月23日に開催された】『色づく世界の明日から』トークショー~キミノイクベキトコロ、長崎~

アスパラアスパラ

舞台は長崎

2018年10月から12月にかけて放送された『色づく世界の明日から』。長崎県長崎市が舞台になっていて、作中にはグラバー園や水辺の森公園、めがね橋等が多数登場します。アニメが放送されてからというもの、聖地巡礼で沢山の若者が長崎に足を運んでくれています。「この場所で瞳美と唯翔が…」とか。想いを巡らせながら楽しむのも良いですよね。

11/23(土)トークショー

アニメが放送されてから1年以上経った現在も沢山のファンの方に愛されている本作。11/23(土)には長崎市平和会館ホールで声優さんや監督さんのトークショーが行われ、650席のチケットが即完売!

今回はそのトークショーにお邪魔してきました。会場に着くとオープニングとエンディングの映像が流れていました。ファンのみなさんもグッズを身に着けて準備万端!さあ、ついに開演…キャストの方がステージに登場します。

拍手喝采

まず初めにステージに登場したのはNBC長崎放送の村山仁志さん。オープニングトークで地元長崎のお話やキャストの皆さんのお話を沢山して下さり、会場の雰囲気が一気に暖かくなったのを感じました。お話の内容がとても心地良かったです。次に登場したのは、月白瞳美役の石原夏織さんと月白琥珀役の本渡楓さん。会場からは「おぉ~」という声が上がっていました。私も思わず前のめりに…。さて、次に登場したのは監督の篠原俊哉さん、アニメーションプロデューサーの山本輝さん、プロデューサーの永谷敬之さんの順に登場!会場のボルテージも最高潮に。皆さんを大きな拍手が包みました。

ここだけの制作秘話!

最初に舞台裏のお話からスタート。みなさんも気になっているであろう「どうして長崎が舞台となったのか」という事についても触れられていました。長崎がキリシタンを受け入れた歴史が、このアニメのキーでもある魔法と相性が良い事。そして実は監督の奥様のご実家が長崎市だったという事。これが長崎を選んだ理由の一つとの事でした。もしかしたら函館になっていたかも?というお話も出ていましたよ。長崎を選んでくれてよかった…。それにしても長崎は坂の街。車で行けない場所も沢山あるので、ロケハンにはとても苦労したようです。

製作秘話で盛り上がっている途中、石原さんと本渡さんのポーズがシンクロしている場面もありました。なんとも微笑ましいです。そして、個人的に気になっていた事でもあるのですが、作中に「鍋冠山」の風景が多数出てくるのです。稲佐山の方が観光地としても有名なのに何故あえて鍋冠山を選択したのだろうと。その長崎市民としての疑問に監督と永谷さんが答えてくれました。このアニメを通して観光に来た人が、長崎の色々な場所に触れるきっかけになってほしい。有名なスポットだけではなく、地元の方に密着したスポットも紹介できれば。という思いであえて鍋冠山を選択したようです。長崎市民としてはとても嬉しい言葉でした。実際にこの日訪れたお客さんの大半は長崎県外から来てくれた方。しかも東京近辺の方が沢山来てくれていました。「色づく世界の明日から」の舞台がもし長崎でなければ、もしかしたらその方達はこれから先も長崎の地に降り立つことはなかったかもしれない。アニメという媒体を通してリアルの世界を動かす。とても素晴らしく、そしてまた、光栄でした。

長崎弁で生アフレコ!

ここからは一風変わったコーナーへ。なんと実際のアニメ映像に長崎弁でアテレコをしてくれるとの事!これは…かなり貴重な経験ではないでしょうか。会場にいる皆さんからも拍手と一緒に大きな歓声が上がっていました。この日の為に長崎弁を練習した石原さんと本渡さん。長崎人?と思ってしまうほど細かい訛りまで再現してくれていました。1クール分長崎弁で撮り直してみようか。なんて冗談もでていましたよ。

質問コーナー!

最後は会場のお客さんから気になることを質問!「なにか質問がある方」という投げかけとともに沢山の手が上がりました。長崎弁バージョンを希望する方や、瞳美が生まれた60年後の世界を作品として出してほしいと熱望する方もいらっしゃいました。山本さんが「企画書あげなきゃな。」とつぶやいていましたよ。一つ一つの筆問に真剣に、そして笑顔で答えてくれるみなさん。素敵です。

またきっと長崎で

90分の予定だったトークショーは、予定時間を20分程超え終了。それくらい会場の雰囲気が熱かったのです。最後に石原さんが「これからも、もっともっと長崎を深く知って愛していけたら」と言ってくれ、本渡さんが「長崎県と色々なことがしていけたら」と言ってくれていたのが印象的でした。これで終わりではなく、これをきっかけに様々な人が長崎の魅力を感じてもらえたら。と心から思っています。そのきっかけをくれた「色づく世界の明日から」。Amazonプライムでも見る事ができるので、まだチェックしていない方は是非ご覧ください!

この記事を書いた人
アスパラ

アスパラ

ライターはボマイエが初めてです。 散歩しながら、写真を撮るのが好きです!

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