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2019/3/22

意外と知らないお彼岸のこと

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お彼岸には、お墓参りに行きますよね。
でも、お彼岸のことはよく知らないという人がほとんどだと思います。

お彼岸はいつからいつまで?

毎年、春のお彼岸と秋のお彼岸の2回があります。
2019年は、春のお彼岸は、3月18日(月)から3月24日(日)の7日間、秋のお彼岸は、9月20日(金)から9月26日(木)の7日間です。
春のお彼岸と秋のお彼岸の間には、それぞれ「春分の日」と「秋分の日」があります。

お彼岸は、この国民の祝日の「春分の日」と「秋分の日」を真ん中にして前後3日間のことを言います。
それぞれ最初の日を「彼岸の入り」、最後の日を「彼岸明け」と言います。
すると、春は、彼岸の入りが3月18日(月)、彼岸の中日は3月21日(木・祝日)、彼岸明けは3月24日(月)となり、
秋は、彼岸の入りが9月20日(金)、彼岸の中日は9月23日(月・祝日)、彼岸明けは9月26日(木)となります。

お彼岸には何をするの?

仏教では、私たちのいる煩悩や迷いに満ちている世界のことを「此岸(しがん)」と言います。
欲や煩悩、苦しみに満ちた世界から脱し、迷いのない悟りの境地に達する人がいる所を「彼岸」と言います。
日本の自然観、先祖崇拝の影響から、亡くなった人やご先祖様は「彼岸」に渡ると考えられました。

「此岸」は、私たちのいる世界のはるか西の方角にあると言われています。
お彼岸の中日にあたる「春分の日」と「秋分の日」は、昼と夜が同じ長さになります。
ということは、太陽が真東から上り、真西に沈むということになりますね。
そのことで、はるか西の方角にあると言われる此岸の方向がはっきりとわかり、彼岸と此岸が通じやすくなり、
この時期に先祖供養をすることで、ご先祖様の冥福を祈り、自分自身もいつか迷いのない此岸に到達できるようにと願ったのです。

お彼岸には、いつお墓参りをすればいいの?お供えするのは何がいい?

お墓参りをする日や時間帯に決まりはありません。
彼岸の入りから彼岸明けまでの都合のいい時でよいでしょう。
また、お彼岸には、ご先祖様の好きだったものをお供えするといいですね。
一般的には、お菓子、お酒、果物などです。
また、お彼岸には「ぼたもち」や「おはぎ」を食べたり、お供えすることが一般的ですが、実は同じものです。
昔は、甘いお菓子などがあまりなかったので、「ぼたもち」「おはぎ」はごちそうと考えられました。
そのことから、「ぼたもち」「おはぎ」をお供えするようになったともいわれています。

この「ぼたもち」と「おはぎ」の違いですが、春のお彼岸には、牡丹の花が咲くことから「ぼたもち」と呼ばれ、
秋のお彼岸には、萩の花が咲くことから「おはぎ」と呼ばれます。
呼び方の他にも、「ぼたもち」は、大きめで丸い形になっていますが、
「おはぎ」は、小さく細長い萩の花に似せて、小ぶりの俵型にしているという違いがあります。
また、「ぼたもち」にはこしあん、「おはぎ」には粒あんを使うなど餡の種類も違いますが、
地方によっても違いがあり、現在ではあまりこだわりがなくなってきているようです。

花の選び方は?

必ず菊を選ばなければならないということはありませんが、
香りが強いもの、毒のあるもの、とげのあるもの、つるのあるものは避けましょう。

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