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2020/3/1

新しい町歩きの楽しみ方。「萌えフォント探し」

リボン子リボン子

令和の時代になってもなお、そこはかとない昭和臭を放ち続けるもの。

それが、町にたたずむ「萌えフォント」。

今回は大村駅前のアーケード商店街で、萌えフォントを探して町歩きしてきました。

こちらはメガネ屋さんの看板。文字のすその部分がクッと左にスラッシュしているのが何とも小粋。

板チョコのように四角が並んだ壁も最高にクールです。

こちらの呉服店の壁は丸の羅列。先ほどのメガネ屋さんの壁と示し合わせたかのようなデザインと色味(ご親戚か何か…?)。

フォントとしての面白みには少々欠けるものの、丸の中に実直な筆フォントが一つずつという誠実な配置が、「一人一人にピタリと合うものをお届けします」という店主の姿勢を感じさせ、見る者に安心感を抱かせます。

こちらは一瞬スルーしたものの、まぶたに映る残像にジワジワと萌えて、きびすを返して撮影しに戻ったフォント。

特に気になるのはやや右に流れていっている「肉」の文字。

「肉のフォントと掛けまして、当店のお肉の品質と解く」「その心は?」「味わい深い」的な!?

よく見たらなぜ「の」まで赤にしたのだろう?そこにどんな法則が?見れば見るほどジワジワくるフォントです。

続いてはこちらの酒屋さん。目を引くのはもちろん「ゾ」のてんてんですが、よく見ると「カ」とか「ソ」とか「エ」にピヨッとほとばしる軌跡もたまりません。

こちらのピーナツ屋さんは塩ゆでピーナツ発祥のお店らしいです。フォントとして注目すべきはもちろん「ピーナツ」の文字。

小学生が書くお誕生日カードのように一文字ずつ色を変えるというこの手間暇。

さらにこの色のチョイスがカラーネオンを彷彿とさせることの効果も相まって、潜在意識の中の「パーティー」の引き出しが開かれ、否応なしに心躍ります。

脱力系フォント。しかしよく見てください。「大村」の「村」の中と、「パール」の「パ」の字の中にある「。」だけが全く歪んでおりません。

このまん丸いカタチはそう!パールそのものではないでしょうか!

海や波の形は二度と同じ顔を見せることはありません。

しかしそんな常に変化している海の中で、決して歪むことなく完璧に均衡の取れた美しさ。それが大村パールなのです!

そして今回のベストオブフォントはこちら!!!

「はらぐち」さんです!このフォントを見た瞬間、ずっきゅーんとハートを撃ち抜かれました。「は」を作るときにくり抜いた丸、さては「ら」に使い回したナ★この節約上手ゥ!

「ら」と「ち」に共通する、申し訳程度のくぼみもとにかくかわいすぎます!

「ぐ」の上下のアシンメトリー具合だってもちろん見逃せません。てんてんのすそが丸みを帯びているところなど、芸が細かい!

あーこのフォント、50音分全部欲しい!漢字も数字もアルファベットも欲しい!あと何気に、縦に伸びた「☎」マークも萌えポイントです。紫と黒を掛け合わせた色のセンスにも全面降伏!ここで働かせてください!!

…と圧高めに萌え転がったけど、何屋さんだったんだろう。まさか…表札?

この他にも大村のアーケードは萌えフォントの宝庫。みなさんもぜひ萌えフォントを探して町歩きを楽しんでみてください。新たな町の魅力がきっと見つかるはずですよ。

この記事を書いた人
リボン子

リボン子

趣味は萌えフォント収集。色んな所を旅してこどもたちの写真を撮ったり、お産を取ったりしています。

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